今日4日から、「仕事始め」のところが多いですね。
私の仕事始めと言っても、一昨年から続けている読書ボランティアを、明日5日行います。

去年は、自然の流れで私の担当になったのが紙芝居です。
老人保健施設の方を対象に、地元の市立図書館からの出向と言う形で行われています。
「読書ボランティア」と言っても、「歳時記のお話」や「新聞記事から最近のニュース拾い読み」や一緒に歌体操をしたり…と、あまり「読書」という堅苦しい感じではありません。

このボランティアを通して、私はたくさんのことを学ばせていただきました。
体が思うように動かしにくくなった高齢者の方、体はお元気でも心を患っておられる方、様々な状況の方々に触れ、お話をしたり聞いたり。
そんな中で、何よりも私自身の環境を振り返り、81歳の義母と76歳の実母が、とても元気でいてくれている事が、どんなに有難いことかを痛感しています。

ボランティアは、『与える』ことより『与えられる』ことのほうが、はるかに多いものだと感じています。
これからも、決して焦らずに傲慢にならずに楽しみながら続けていくつもりです。

明日のメニューは図書館が今日まで休館のため、手持ちの本を使っての「朗読」です。
「『金子みすヾをうたう』みんなを好きになりたいな」(吉岡しげ美著)の中から、一編の詩とその解説を読みたいと考えています。
初めてのメニューなので、果たして皆さんが喜んで下さるかどうか、ちょっと緊張。

明日、朗読する詩「わらひ」を紹介しておきますね。
私自身が、ささやかな事に喜びを感じられる感性を失くさず、いつも周りの人に「微笑みのプレゼント」ができる人でありたい、という願望も込めて…。

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   わらひ   吉岡しげ美

 それはきれいな薔薇いろで、
 芥子つぶよりもちひさくて、
 こぼれて土に落ちたとき、
 ぱつと花火がはじけるように、
 おほきな花がひらくのよ。

 もしも泪がこぼれるやうに、
 こんな笑ひがこぼれたら、
 どんなに、どんなに、きれいでせう。

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2008.01.04 Fri l ボランティア l COM(22) TB(0) l top ▲